こんにちはりゅうです(`・ω・´)シャキーン
20年の正月、ネットフリックスにて配信されていた
約束のネバーランドを見る機会がありました。
表紙見た時は三人の子供たちのなんかほのぼのした感じの作品なのかと思いました。
が違う・・・のだったw
今回は作品の紹介と自分なりの考察とを載せています。
原作は一切読んでません。(なんだとw)
【約ネバ】あらすじ。どんな作品?魅力は?【若干のネタバレあり】
アニメの1シーズンを視聴しての考察となりますので、
そこを加味して見てもらえたらと思います。
【約ネバ】は、ミステリー好きな方なんかは見やすいのかと・・・
ほのぼのとした子供たちの日常を想像してたら後悔しますw
若干グロそうな場面なんかも出てきますし。
グレイス=フィールドハウス という孤児院が舞台です、ここでは38人の孤児達と、不自然に一人だけいる「ママ」なる存在がいます。
そして、子供たちは首にそれぞれコードがついていてナンバー管理されてます。
子供たちは12歳になるまでに決まって、新たに見つかった里親の所にみんな引き取られていきます。
そして出て行った子供たちは、二度と帰ってくることも手紙を寄こすこともありません
なんで孤児達は外に出て行って戻ってこないのか?待ち受けるものとは?
なんでなの?日ごろからみんな疑問に思いつつも何気ない日常を送っています。
でもみんな別れを惜しみながらも外に出て行くことが幸せの形だとみんな喜んで送り出します。それが何を意味するのかも知らずに・・・
そんな中、次に里親が決まり旅立つのは6歳の少女コニー
出立した後に大事そうにいつも持っていたリトルバーニー(うさぎの人形)を孤児院に忘れていたのでエマとノーマンは大事な忘れ物をコニーに届けに行ってあげようとします。
しかしそこには変わり果てたコニーと人と非なる鬼の姿が・・・
そしてそこにはママの存在も・・・
孤児たちは自分たちがナンバー管理されている、その理由を知る。
外の世界と自分たちの置かれている状況を知った子供たちの疑心暗鬼と、その中でもきらりと光る友情と生きる希望を描かれている作品となっています。
EPISODE.01 121045劇中で描かれている主要な子供たちの中で
主要な人物が3人
- エマ・・運動神経抜群、学習能力も高いムードメーカー的な赤髪女の子(最初男の子かと思ったw)
- ノーマン・・・病弱だが同じく頭脳優秀、優男に見えてめちゃくちゃ意志の強い白髪の男の子
- レイ・・・優秀なノーマンと唯一渡り合える切れ者。冷めて見えるが意外と情に熱い黒髪の男の子。
この3人を中心にこの監獄のような孤児院からの脱獄をどうやって行うか、また子供たちの変化の様を見て行くことになります。
子供たちは外に行くことが何を意味するのかを知り、無事にみんなで脱獄できるのか・・・?
アニメ1シーズン見た感じ【ネタバレ含む】
ここからはネタバレを大きく含むので観たくない方は回れ右で・・・
ちなみに僕は一気観してしまったので、各回ごとの考察は触れないです。
でも一言でいえば、管理された社会で挫折を味わい、でも生きる希望を最後まで捨てずに抗う!という社会的なメッセージを秘めた(?)良作だなと思いました。主要3人組の友情とそれを取り巻く環境とをうまく表現しているのもよかったです。
序盤から衝撃な展開(鬼の存在が)w
序盤で一番衝撃を受けたのはコニーが鬼にホルマリン漬け(?)みたくされていたとこですね・・・
で、コニーに忘れ物を届けに行ったエマとノーマンとそこにいた「ママ」と「鬼」なる存在と。カオスw
気付かれそうになりますが、当然のように戻ってきています。何の攻防もなしにwえ
原作読んだことないのですが、他のアニメ作品等でナンバー管理されている子供達作品は今まで見たことありました。
ダーリン・イン・ザ・フランキスなんかもそうで、良作でしたよ。
ちなみにこちらは鬼がかわいいヒロイン役でしたw
今回はガチで人を喰らう方の鬼が出るw
なぜ孤児院たちがナンバー管理されているのか、孤児院は鬼たちが人を管理する農場で、人はロット管理される家畜みたいな感じです。
今まで育ててきてくれた「ママ」は農場を管理する管理者。
里親に引き渡すのは、聞こえはいいが、実った果実を出荷するが如く儀礼のようなもの・・・
少しづつ主人公たちを取り巻く環境の謎だった点が線につながっていきます。
家畜ならそのまま食べられるだけなのかもしれませんが・・・
抗え最後まで!!と応援したくなる。
飼育されているのは人、ただ食べられる訳にもいかなくて子供達も脱獄しようと試みます。
そんな中で脱獄するための知恵の出し合いがあって、途中から子供たちの中に実はママのスパイがいて、なんかの伏線展開は見事で魅力。
新たにゴリラなる(?)ママの助っ人シスターなんかが現れたりしますし、回を追うごとに引き込まれていきます。
そして外の世界を知ろうと近づいたところで主要人物の一人、優男ムードメーカーの「ノーマン」の出荷時期が訪れます。
出荷の日までに脱獄を試みながらも、孤児院の外を知ってしまったノーマンは脱出はできないことに絶望・・・鬼に食べられてしまいます。
それまで冷静だったレイも、活発に振舞っていたエマも絶望・・・
3人とも年長者で優秀でお互い支え合い、仲良かっただけに食べられるまでの友情と抵抗の虚しさがまた涙を誘う・・・(´;ω;`)
脱出不可!?希望は絶たれてしまった・・・かと思いきや!
そして月日は流れレイの出荷日・・・
ここら辺からはダラーと紹介してもあれなので作品を見て頂けたらなと思います。
ちなみに脱獄は成功します。そこにはレイの姿はありますし、エマも生きています。
約束のネバーランド 1(完全生産限定版) [Blu-ray]でも苦渋の選択をしていますし、劇中のフィルはかわいいし・・・←おそらく今後のキーパーソンになるのかな?
ノーマンはどうなったの?
鬼ってどんなの?
ママは脱獄されてその後どうなるの?
等色々と気になる要素はあるのですが、20年の秋に公開されるであろうアニメの2期に期待します。
大雑把な紹介になりましたが・・・(‘◇’)ゞ
作品情報(今後の情報等)
アニメ2期は20年10月に放送決定しています。観ないとですね・・・
また実写舞台の方も20年の冬に公開らしいです。
主要キャラ3人の実写主演の方達とこちらも楽しみですね✨
実写映画化決定‼
引用: 『約束のネバーランド』公式 ツイッターより
主人公エマ(#浜辺美波)×レイ(#城桧吏)×ノーマン(#板垣李光人)に決定✨
全世界で累計発行部数1600万部を越える″異色″の脱獄サスペンス作品「約ネバ」が2020年冬、ついに実写映画化🎥
『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) 2019年9月27日
コミック情報もございます。
約束のネバーランド コミック 1-18巻セットノーマンは生きていて、孤児の子供たちは助かって、みんな改めてファミリーとして暮らせる・・・そんな展開には・・・なかなかならないのかもですねw
でも今後に期待したい。
それではまた遠くない未来にまた会う日までー(@^^)/~~~
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